週5冊、月20冊の本を読む40代サラリーマンの読書ブログ-目指せ!三千善!-

読んだ本の紹介をメインに、本を読んだことによる人生の変化、考え方の変化など紹介できればと思います。

シティバンク人事部で私が学んだ一生使える「気づかいの基本」が身につく本 関下 昌代

シティバンク人事部で私が学んだ一生使える「気づかいの基本」が身につく本 

関下 昌代 大和出版 2015.4.30 p155

 

気づかいの基本について書かれた本。

 

気づかいとは、自分以外の人に対して行うサービスであり、

自分以外の人はお客様であるという考え方のもと、気づかいについて

具体的にこういうことだと教えてくれる。

 

特に気になったのは、相手に見返りを求めないということ、

部下に対して本当に伝わったか確認する工夫も気づかいのうちだということ。

やはりこちらがこれだけやってやっているのに。。と心の奥底で

見返りを求める自分がいるので切り替え、また部下に対する確認もがみがみ

言われていると感じさせない工夫をしようと思った。

 

自分の行動を振り返るきっかけになった本だった。

 

■自分の中のひっかかり

・気づかいとは、一言で言えば、「前向きなサービス精神」

 ポイントは3つ

 1.相手に見返りを求めない

 2.人をよく観察する

 3.人のせいにしない謙虚な態度

 

・いつもと違う「何か」を発見し、声をかける気づかいは上司を応援します。

 

・人は誰かに相談を持ちかけられると嬉しくなります。

 

・部下には具体的な言葉で伝え、本当に伝わったか確認する工夫も

 気づかいのうち

 

・自分以外の人はすべてお客様であるという意識が必要

 

・若さの秘訣の4つの「かく」

 汗をかく ものを書く 恥をかく 未来を描く