斎藤一人 500年たってもいい話 斎藤 一人
斎藤一人 500年たってもいい話 斎藤 一人
PHP 2009.9.11 11版 100ページ
人生における悩みについて解決のアドバイスが書かれた本。
類型納税額日本一の斎藤一人さんが、人生における悩み(お金、仕事、結婚など)
について、一人さん流の言葉で解決のための考え方を教えてくれる。
読んでみて、見えない未来ばかりを追いかけて今を厳かにするのではなく、
今を大切に生きなさいということと、世の中は道理でできているから
人として正しい道をすすみなさい。ということを著者はいいたいのではないかと
感じた。
ただ、この本は自分のように真面目な言い方ではなく、もっと面白く伝えて
くれていて読んでいて引き込まれた。
特に気になったのは、天職というのは今やっている仕事であるということ。
仕事に呼ばれるから呼ばれた仕事は常に天職だと。確かに天職と考えて仕事を
するのと、いやいや仕事をするのとでは、結果に大きな差がでるだろう。
今の自分にとって今の仕事は天職と考えよう。
真面目な話を面白く話せるようになりたいと感じた本だった。
■自分の中のひっかかり
・努力家は努力したいから、人の10倍努力してもくたびれないふうに
生まれちゃっているんだよ。
・世の中は本当に道理でできているんだよ。
・今の職場で生きがいを感じてるというなら、どこで働いても働き者
なんだよ。仕事に生きがいを感じる人は、どこで働いても感じるから。
・天職というのは、今やっている仕事なの。仕事に呼ばれるから。
呼ばれた仕事、つねに転職なの。次の仕事に行ったら、次の仕事を
一生懸命やるの。
・「どうしたら幸せになれますか」というと、「今が最高に幸せ」と
考える