一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか? 小川 晋平/俣野 成敏
一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか? 小川 晋平/俣野 成敏
クロスメディアパブリッシング 2015.4.27 2刷 221ページ
成果を得るための仕事術について書かれた本。
29歳でグループ9社を率いる若手企業家が周りから抜け出すための
自己管理の方法、習慣について書いている。
読んでいて、
作業化できることは、作業に落とし込み、思考が必要なことにより
つぎこんでいく。また、成長を実感し、成長を加速させやすい仕組みをつくる
ということが、特に気になった。
自分の管理職をする中で、業務の中でいろんな考えることが増えているので
(増えていると思っているだけ?)、仕組みを作り、やることをルーティーン化
することで、余計なことを考える必要がなくなり、また後輩たちに引き継ぎを
しやすくなるというメリットでてくるので、仕組みをつくるということに対しての
意識が強くなった。
成長を実感し、加速させやすい仕組みということについても、この本にあるように
毎週振り返りの時間をもつようにしようと思った。
作業化・習慣化できることを増やし、より思考力が必要な部分につぎこもうと
思った本だった。
■自分の中のひっかかり
・自分とのアポをとる
・ワーキングメモリを節約して思考力の容量を増やす
・同時進行できるものを増やす
→管理職になると、個人の能力よりも、リソース(人、モノ、カネ、情報等)
の使い方で評価がされます
・新たな世界に飛び込んで、自分にルールと型を教えてくれる人がいないときは、
外部の力を使ってでも自分の師匠となる人を探す。それが成果を出す近道です。
・ビジネス書を何冊か読んで、最初から最後まで斬新な内容だと思ったら、
自分の読書量はまだまだ足りないと思った方がいいかもしれません。
・原書や古典は腰を据えて精読する。
・卓越は継続からしか生まれない
・社内で一番を目指せ
・安定とはいつでも稼ぐことができること