100%好かれる1%の習慣 松澤 萬紀
100%好かれる1%の習慣 松澤 萬紀
ダイヤモンド社 2015.10.23 96ページ
人生を好転させるための習慣について書かれた本。
元ANAの客室乗務員である著者が、人から好かれるための
「相手を気づかう心」それを言葉と行動に落とし込む「小さな習慣」について、
具体的に教えてくれる。
特に気になったのは、
本物を見続けることでしか、「本物の輝き」はわからないということ。
ちいさな違いに見えたとしても、それはとんでもなく大きな差だと気づく
ことができるのは、本物を知ることでしかわからない。本物を知ることで、
今の自分に謙虚になれる気がするなと思った。
本物に触れ続けることを意識しようと思った本だった。
■自分の中のひっかかり
・毎日の行動を「1%」変えれば、あなたの人生が変わる。
・マナーは所作ではなく、「相手を気づかう心」が大切
・「また会いたい」と思われた数だけ、人生が豊かになる
・「相手の印象に残る人」は、「別れ際の1秒間(ラストインプレッション)」を
意識して、最後に、相手の心を開かせるひところ(=残心)を付け加えている
・「与える人(=人のために行動する人)」になれたとき、人生は好転していく
・「3割多くほめる習慣」が人生を変えていく
・批判によって人間の能力はしぼみ、励ましによって花開く
・相手が「自信を持てるようになる一言」をプレゼントすると、ときに、
一生その人の心に残る言葉として、相手の心に沁み入ります
・「謝罪は2回、お礼は4回」で相手の心に確実に残る
・「当たり前の小さな気づかい」を当たり前じゃないくらい継続する
・「人の役に立とうという気持ち」が、自分の道を切り開くいちばんの近道
・「かわいがられる人」とは、素直にすぐ行動に移す人