品のある人、品のない人 中谷 彰宏
品のある人、品のない人 中谷 彰宏
ぱる出版 2014.10.17 204ページ
品がある人とはどういう人なのかが書かれた本。
品が問われるケースについて具体的な事例を数多くあげて、この場合は、
こうした方が、スマートだと教えてくれる。
マナーとか品というのは、教えてくれる人が身近にいればいいが、いない場合は、
たいていは本や実際の失敗から学んでいくものではないだろうか。
特に、自分自身がやっていることに対して恥ずかしいと気づける人が品のある人だと
いうのが印象に残っており、人をどうこう言う前に自分自分は大丈夫なのか?と
ちゃんと振り返ろうという気持ちになった。
スマートな振る舞いの意識付けをもらった本だった。
■自分の中のひっかかり
・まわりの人ではなく、自分自身がやっていることに対して恥ずかしい
と気づける人が品のある人です。
・姿勢をよくしないと、服がきれいに見えない。
・相手の忙しさを察しよう
・まず、オーソドックスな着方を覚えよう
・物おじするような所へ行って、冷や汗をかこう
・オーダーの間違いにムッとしない
→イラッとしたら、ダースベイダーの曲を口ずさもう
(ダークサイドに転ぶところだった自分に気づく)
・あけっぱなし、出しっぱなし、脱ぎっぱなしにしない
・お店の中で、コートを着ない(食べている人の横で着ない)
→品のある人はほこりを立てない
・品をよくしないと、いいサービスを受けることができない
・品とは、相手が目で見て、心地いい状態だ。
・「椅子を倒していいですか」のひと言で旅が楽しくなる