超一流の、自分の磨き方 太田 龍樹
超一流の自分の磨き方 太田 龍樹
三笠書房 2017.12.8 p201
結果を出す人が見えない所で何をしているのか書かれた本。
人間的魅力、信念、折れない心、存在感、人間関係力、充実感
をキーワードに、自分の価値を高めるためのヒントについて
書かれている。
特に、自分に「今あるもの」を必死で磨くということが印象に残った。
もちろんまだ手にしていない見えないものについて手に入れる努力をするのも
大切だが、今自分があるものを深化させていくことの方がより自分らしさと
いう個性が強くでるのかもしれない。
その過程の中で、次が見えてくるような気がする。
目指す生き方について学べた本だった。
■自分の中のひっかかり
・「超一流」の人々には、確実に一つ、共通して言えることがあります。
彼ら、彼女らは、いい意味で、とても”ギラギラ”しているのです。
・人に夢与えるヤツがよ、てめぇで夢見なかったら夢なんて与えられねぇんだよ
・自分がこうありたい、こう見られたいという理想や流儀を自分の内面では
しっかり持つ。だけど、そればかりを主張しすぎずに、
”自然体を大切にしながら自分がどう見られているのか、客観視する
・何事も楽しんでいる人が最後に勝つ。
・「僕は日本一になるまで自分のやるべき仕事っていうのを毎日淡々とこなす
っていうことがすごく大切だと思っています。しっかり準備をする。
そういうことを一日も怠らずに毎日やることが、僕なりのプロの仕事じゃないか
と思っています。」(2014.9.27巨人優勝後の鈴木選手のインタビュー)
・無から有を作る人、アイデアが豊富な人というのは、とにかくさまざまなジャンルの
資料を、大量に読み込んでいます。
・いいものを身につけるのなら、一番手っ取り早いのが時計です。
・一点豪華主義を追求、流行は追いかけても追いかけすぎず自分を保つ
姿勢は常によくする、年相応の恰好と立ち居振る舞いを心がける
・歴史に学ぶ