週5冊、月20冊の本を読む40代サラリーマンの読書ブログ-目指せ!三千善!-

読んだ本の紹介をメインに、本を読んだことによる人生の変化、考え方の変化など紹介できればと思います。

なぜあのリーダーに人はついていくのか 中谷 彰宏

なぜあのリーダーに人はついていくのか 中谷 彰宏

ダイヤモンド社 2008.6.13 216ページ

 

人がついてくる優れたリーダーの行動について書かれた本。

 

優秀なリーダーとは、どういう考え方をし、どういう行動をとる人なのか

具体例を挙げてわかりやすく伝えてくれている。

 

特に響いたのが、勉強量で部下に負けていたら、部下の小さな収穫を

指摘、気づいてあげられないということ。部下のサイレントSOSに

気が付いてあげるためにも、小さなことでも拾えるよう日々学んで

いこうと思った。

 

優秀なリーダーはどこを目指せばいいか教えてくれる本だった。

 

■自分の中のひっかかり

・リーダーシップは学ばなければ身につかないものだ。

 

・ビジョンとは、「今そこにないもの」を思い続けること。

 →リーダーが部下に与えなければならないものは「ビジョン」

 

・運気を、伝染させる。

 

・リーダーはカッコよくなければなりません。

 

・部下が1勉強したら、リーダーは100勉強します。

 →小さい収穫を「これって大きいよね」と言えるかどうかは、

  勉強量によります。勉強量で部下に負けていたら、

  収穫を指摘することができないのです。

 

・部下の「サイレントSOS」に気づくのがリーダー。

 

・自分よりリーダーに向いている人間を育てよう。

 

・リーダーはしなくていいことを言ってあげる

 

・リーダーの仕事はリダイヤルし続けること。

 

・リーダーは夢まぼろしのようなことでも、「みんなでこんなことが

 できたら面白いと思わないか」「こういうことをやろう」と

 語ることです。

 

・部下は、ピンチに追い込まれたときに、リーダーが「あ、いいアイデア

 思いついた」という一言を待っています。

 

・ワクワクさせてくれるリーダーに人はついてくる。