週5冊、月20冊の本を読む40代サラリーマンの読書ブログ-目指せ!三千善!-

読んだ本の紹介をメインに、本を読んだことによる人生の変化、考え方の変化など紹介できればと思います。

メモ取り手帳術が面白いほど身につく本 松山 真之助

メモ取り手帳術が面白いほど身につく本 松山 真之助

中経出版 2006.12.20 p158

 

仕事力をアップさせるための手帳術について書かれた本。

 

手帳をうまく活用することで、これまで漠然とした夢や目標を

現実的に行動できるレベルまで落とし込み実現させるための

方法論について書かれている。

 

特に気になったのは、100ビジョンを描くということ。

たとえば、100か所の旅、100人の師匠、100回のコンサートなど、

100にまつわる夢や目標をつくって記録していくというのは、これまで

意識したこともなかったので特に印象に残った。

 

手帳の活用の幅が広がった本だった。

 

■自分の中のひっかかり

・「暗号メモ」でセキュリティー強化

 →ex 自分のラッキー数字「7」を*に!。

    はじめの3ケタを*にする。

    ケタごとに「プラス1」する。

 

・100年計画で長期ビジョンが見える。

 

・「自己主張のネタ」を手帳に入れる(自己PRパンフ等)

 

・「お宝情報ボックス」(紙媒体のお気に入り箱)を持つ

 →毎年、毎月どう処理するかのルーチンを考える(捨てる、まとめる)

・あなたが生み出したものは大切な資産としてファイル化

 

・技術を生かすには「習慣化」がすべて

 

ビジネスパーソンの誘う技術 ベリッシモ フランチェスコ

ビジネスパーソンの誘う技術 ベリッシモ フランチェスコ

ダイヤモンド社 2014.4.17 p190

 

他人を動かすための方法について書かれた本。

 

イタリア人で料理研究家、タレントの著者が「誘う」ことで

人生を切り開いてきた経験をもとに誘う方法や考え方について

書かれている。

 

特に響いたのは、お互いがプラスにならないようなら誘わない

ということ。Win-Winの関係になれるからこそ誘うべきであって、

そうでないなら、動く必要はない。ごもっともな話だと思ったが、

案外意識していなかったかもしれない。あとは話のネタは準備が

必要かなと。

 

人を巻き込む前の準備が大切だと気づかされた本だった。

 

■自分の中のひっかかり

・誘うというのは、他人を動かすこと。他人を巻き込むこと、

 

・誘う「目的」をハッキリさせよう。

→なんとなく人を誘っても絶対にうまくいきませんし、相手に失礼。

 

・お互いがプラスにならないなら、誘ってはいけない。

→相手がどういう人かを考えて、どういうメリットを提示できるかを考える。

 

・あなたの過去の話に興味はない

 →「未来の可能性を感じさせること」

 

・期待されている「キャラクター」を演じる

 

・スーツを着こなすためにも鍛えよう

 

・靴にはその人の生き方が現れる

 

・とにかく数をこなす

 

・食べ物、故郷、時事のネタを用意しよう

 

・企画を立てる人が、優位に立つ

 

・楽しむことを学べ

実年齢より20歳若返る!生活術 南雲 吉則

実年齢より20歳若返る!生活術 南雲 吉則

PHP文庫 2012.3.3 p256

 

実年齢より若返るためのための方法について書かれた本。

 

出版当時、実年齢56歳、血管年齢26歳、骨年齢28歳、

脳年齢38歳という医者である著者が、若返りのための

食生活、健康法について教えてくれている。

 

体重や健康が気になってきたので、この本を手に取ってみた。

基本食べる量自体を減らす、一日一食をオススメしている。

頭では理解できるが、いざ実践となるとまだ自信がない。

とりあえず、一週間に一回、一日一食をめざそうと思う。

 

ダイエットするためのきっかけになった本だった。

 

■自分の中のひっかかり

・5つのNOで若返る

 (Noスモーキング、Noドライビング、Noカフェイン、Noスイーツ、Noミート)

 

・一日一食ダイエット

 

「豆」の毒素にも要注意(レクチン)

 

・大型魚類は体内に含む水銀が多い

 

・室温で固まるような脂は体に悪い

 

・腹六分目

 

・育ち盛りの子ども、閉経前のやせた女性、病人は規則正しく

 一日三食食べる(肉・卵・牛乳などの動物性たん白質もとる)


超一流の、自分の磨き方 太田 龍樹

超一流の自分の磨き方 太田 龍樹

三笠書房 2017.12.8 p201

 

結果を出す人が見えない所で何をしているのか書かれた本。

 

人間的魅力、信念、折れない心、存在感、人間関係力、充実感

をキーワードに、自分の価値を高めるためのヒントについて

書かれている。

 

特に、自分に「今あるもの」を必死で磨くということが印象に残った。

もちろんまだ手にしていない見えないものについて手に入れる努力をするのも

大切だが、今自分があるものを深化させていくことの方がより自分らしさと

いう個性が強くでるのかもしれない。

 

その過程の中で、次が見えてくるような気がする。

目指す生き方について学べた本だった。

 

■自分の中のひっかかり

・「超一流」の人々には、確実に一つ、共通して言えることがあります。

 彼ら、彼女らは、いい意味で、とても”ギラギラ”しているのです。

 

・人に夢与えるヤツがよ、てめぇで夢見なかったら夢なんて与えられねぇんだよ

 

・自分がこうありたい、こう見られたいという理想や流儀を自分の内面では

 しっかり持つ。だけど、そればかりを主張しすぎずに、

 ”自然体を大切にしながら自分がどう見られているのか、客観視する

・何事も楽しんでいる人が最後に勝つ。

 

・「僕は日本一になるまで自分のやるべき仕事っていうのを毎日淡々とこなす

 っていうことがすごく大切だと思っています。しっかり準備をする。

 そういうことを一日も怠らずに毎日やることが、僕なりのプロの仕事じゃないか

 と思っています。」(2014.9.27巨人優勝後の鈴木選手のインタビュー)

 

・無から有を作る人、アイデアが豊富な人というのは、とにかくさまざまなジャンルの

 資料を、大量に読み込んでいます。

 

・いいものを身につけるのなら、一番手っ取り早いのが時計です。

 

一点豪華主義を追求、流行は追いかけても追いかけすぎず自分を保つ

 姿勢は常によくする、年相応の恰好と立ち居振る舞いを心がける

 

・歴史に学ぶ

 

知識ゼロからの手帳術 弘兼 憲史

知識ゼロからの手帳術 弘兼 憲史

幻冬舎 2010.12.5 7刷 p158

 

手帳の活用法について書かれた本。

 

仕事で結果を出すための手帳の使い方について説明している。

読んでみて、大事なのは、記録と振り返りかなと思った。

幅広くネタを集めたり、長期の計画、理想の人生など、

記録をとっていって、それが蓄積されてきたら、振り返りを

してさらに改善していく。。

 

特に響いたのは、模範的なスケジュール表を作成する、

昔の手帳で自己分析、行動パターンの検討するということで、

手帳を活用して、自分が満足のいくよりよい行動をとれるように

動こうと思った。

 

手帳の使い方の一つの例として学べた本だった。

 

■自分の中のひっかかり

・理想の人生をはっきり思い描く

 

・仕事とプライベートをわけない

 

・目標を計画にチェンジする

 

・長期の計画を書きだす(3年・5年・10年・・)

 →計画倒れは怖くない

 

・忘れてもいい安心感を手に入れる

 

・毎日9回手帳をチェックする(見れば見るほど効果UP)

 →チェックするため。モチベーションを高めるため

 

・個人情報の流出を防ぎつつ、手帳でリスクマネジメント

 

・バックアップを用意する。

 

・自分仕様の資料を手帳に加える

 

・体調管理の記録(体調、食事、体重、睡眠)

 

・おごられた場合の記録(贈答リスト)

・手帳に日記をつける

 

・会社のトピックスを書き留める

 

・幅広く話題を集める

 

一生かかっても知りえない年収1億円手帳 江上 治

一生かかっても知りえない年収1億円手帳 江上 治

経済界 2013.9.6 p225

 

稼ぐ人の手帳の使い方について書かれた本。

 

年収1億円以上のクライアントを50名以上抱える著者が、成功者に

共通する手帳の使い方について書かれている。

 

特に気になったのが、毎日見たくなるワクワクする手帳を作る、

ということ。自分も手帳を活用しているが、そこにワクワクは

あるのかと言われるとちょっと考えてしまった。

 

ワクワクはすべての原動力になるので、まずは、自分は本当のところ

何をやりたいのか、夢や目的を考え、そのイメージをしっかり記録する

ところからはじめようと思った。

 

「手帳」にワクワク!を意識するきっかけになった本だった。

 

■自分の中のひっかかり

・稼ぐ道、成功への道はいつの時代もただ1つだけ

 →「他と異なることをやる」これに尽きる

 

・目標を達成する手段、方法を手帳にメモし、達成期限から

 逆算してスケジュールを作る。

 

・ブランド価値を上げるためには、自分が望んでいることを

 明確にすることから始めなければいけない。

 

・とてつもなく「稼ぐ人」は、「過去」を覚えているものだ。

 

・「応援される」ことが事業継続の条件だし、成功の要件だ。

 そのためには、人のやりたがらないイヤなことも、ハードワークを

 する必要がある。

 

 ・ライバルとメンターを持て。そして一人の能力には限界があるの

 だから、協力者を作れ、それが事業継続の大きな力になる。

 

年収300万円でも死ぬまでお金に困らない 清水 学

年収300万円でも死ぬまでお金に困らない 清水 学

ソフトバンククリエイティブ 2012.2.22 p234

 

老後に困らないようにするためのお金の考え方について書かれた本。

 

投資信託会社を設立した労組幹部が教える国や企業任せでない「自分年金」の

作り方について書かれている。

 

2012年に書かれた本だが、日本のこれから迎えるリスクや保険に関する考え方、

住宅ローンの考え方など、今でも通用すると思った。

「高額療養制度」や「保険」の選び方など、これまで知らないことも多く、知らないと

いうことでどれだけ損をしてきたんだろうと考えてしまった。お金のことは切っても

切れない関係なのに、しっかりと学ぶことをしてこなかったので、今後はお金を

より知り、大切に扱おうと思った。

 

お金の学びを深めるきっかけとなった本だった。

 

■自分の中のひっかかり

・これからの日本が迎える5つのリスク

1.賃金低迷 2.増税 3.医療費負担増 4.インフレ(物価上昇) 
5.公的年金の負担増・受給減

 

・老後に最低必要な資金とは?

10万円※×12ヶ月×20年(65-85)=2400万円

※毎月の取り崩し額 10万円を超える生活費は「公的年金」や「企業年金」でまかなう

 

医療保険で備えるのは、健康保険が使えない「食事代」780円と「差額ベッド代」

 (7000-10000円)くらいのお金があればなんとかなる。

 →保険で備えるなら入院1日あたり7000-10000円

 

・「高額医療制度」で自己負担は大幅ダウン!

 →「申請」必要各健康保険組合に確認

・「医療保障」を選ぶなら「基本2種類+投資・貯蓄」でよし

 

・住宅ローンのポイントは56歳までに返せるかどうか(遅くとも60歳)
→60歳で定年退職の場合、年金支給がスタートする65歳までの5年間は

 無収入。56歳以降は給料が激減することが予想される。

 56歳までに完済のめどがつかなければ購入物件そのものの見直しが必要

 

・老後生活資金をつくる「投資信託」7つの条件

1.購入時手数料がゼロ

2.分配金を毎月だしていない、出しても再投資している

3.毎月積み立て投資が可能で、信託期限が無期限であること

4.純資産が増えていること

5.投資先が分散されていること

6.主な投資先の成長期待が高いこと

7.運用実績に見合った「信託報酬」であること