ビジネスパーソンの誘う技術 ベリッシモ フランチェスコ
ダイヤモンド社 2014.4.17 p190
他人を動かすための方法について書かれた本。
イタリア人で料理研究家、タレントの著者が「誘う」ことで
人生を切り開いてきた経験をもとに誘う方法や考え方について
書かれている。
特に響いたのは、お互いがプラスにならないようなら誘わない
ということ。Win-Winの関係になれるからこそ誘うべきであって、
そうでないなら、動く必要はない。ごもっともな話だと思ったが、
案外意識していなかったかもしれない。あとは話のネタは準備が
必要かなと。
人を巻き込む前の準備が大切だと気づかされた本だった。
■自分の中のひっかかり
・誘うというのは、他人を動かすこと。他人を巻き込むこと、
・誘う「目的」をハッキリさせよう。
→なんとなく人を誘っても絶対にうまくいきませんし、相手に失礼。
・お互いがプラスにならないなら、誘ってはいけない。
→相手がどういう人かを考えて、どういうメリットを提示できるかを考える。
・あなたの過去の話に興味はない
→「未来の可能性を感じさせること」
・期待されている「キャラクター」を演じる
・スーツを着こなすためにも鍛えよう
・靴にはその人の生き方が現れる
・とにかく数をこなす
・食べ物、故郷、時事のネタを用意しよう
・企画を立てる人が、優位に立つ
・楽しむことを学べ