二千年たってもいい話 斎藤 一人
二千年たってもいい話 斎藤 一人
イーストプレス 2009.8.28 p178
成功するための考え方について書かれた本。
サブタイトルで「夢のもちかた・夢の叶えかた・奇跡の起こしかた・魅力の
つけかた」とあるが、著者の考え方としては、日ごろの生活で気を張って努力する
というよりは、楽しく、明るく過ごすなど考え方を変えることで、今のままでも
充分幸せで、気が付けば奇跡を起こしたり、後からついてくるというように感じた。
身近な人たちを元気に、楽しくしようという気にさせてくれた本だった。
自分の中のひっかかり
・精神論はケンカしない論なんだよ。
・嫌なことがあったら逃げるの
・怒んなきゃいけないこともあるんだよ。わかる?ね。
逃げなきゃいけないこともある、ね。
・「嫌なヤツ」って言わずに「達人」と呼んで人をほめるゲーム
→達人は一部の隙もない(笑)
・オレみたく、なんか変わったことをいうときは、
「変わってますから」とか、「少数意見ですから」とか
最初からいってりゃいいの
・うまくいったら、さらにその上を目指しちゃいけないんだよ。
竹の子も、人間も、下から伸びてくるんだから
→下にやり方を教えてあげる。上ばっかし見たら転ぶ
・夢は小さく、努力は大きく
・「めったに起きないこと」を起こすんだから、「奇跡にふさわしい人間だ」と
思わないと、できないんだよ。
→「奇跡なんだ」と思う癖をつけるんだよ。
・魅力的っていくらでもなれるんだよ。