週5冊、月20冊の本を読む40代サラリーマンの読書ブログ-目指せ!三千善!-

読んだ本の紹介をメインに、本を読んだことによる人生の変化、考え方の変化など紹介できればと思います。

1冊のノートが「あなたの言葉」を育てる 川上 徹也

1冊のノートが「あなたの言葉」を育てる 川上 徹也

朝日新聞出版 2018.4.30 p215

 

「気になっていた言葉」をノートにつづりながら、自分自身の内面に浮き上がる

自分だけの言葉を作り上げていく方法について書かれた本。

 

著者がいう、

日々の気づきを書き記す「日気ノート」

自分の軸を確立するための「内幹ノート」

アウトプットに使う「出言ノート」

 

まず、日気ノートでストックをため、内幹ノートで自分を見つめなおし、

自分が語るにふさわしいネタを出言ノートに書いていく。

 

自分自身の言葉というものは、外から押し付けられたものではなく、

自分自身の中にあり、それを拾い出すために、インプット、見返し、

アウトプットがうまく仕組み化されており、こういうやりかたもあるのかと

とても新鮮な気持ちになった。

 

この本を参考にして、私自身も自分の言葉をだすための仕組みを

作ろうと思った。

著者はコピーライターらしいので、言葉をとても大事にしているのが

とても伝わる本だった。

 

自分の中のひっかかり

・日気ノートへの書き込みは、単純な「言葉のストック」でも構いません。

 知らなかった言葉、記憶に残ったフレーズ、表現がおもしろいと思う慣用句、

 印象に残った発言をストックしておくのです。

・日気ノートを見返して、分析する、抽象化する。

・何によって憶えられたいのか?

・自分の人生の過去を棚卸する

・旗印の1行が人生を大きく変える。

・「あなたの言葉」をつくる7つの切り口

 1.「体験」や「ミニエピソード」を語る

 2.「比喩」を使い「たとえ話」をする

 3.「言葉の発見」を伝え「知識から知恵」を導く

 4.抽象化して「法則」にする

 5.「オリジナルの単語」を作る

 6.教訓風名言を作る

 7.勝手に新定義する

・めんどうくさいことをやり続けることだけが言葉の木を成長させるただ

 一つの方法